日本語練習帳

つらみのラプソディを歌います

申請書

某に向けて申請書を書き始めた.

学内向けでない正式なものとしては初めてなので,何を書くかを真剣に悩んでしまう.

今週中には片を付ける方向で行こう.

そういえば,今更だが,良さげなレビュー論文を見つけた.

Rev. Mod. Phys. 85, 529 (2013) - Colloquium: Modeling friction: From nanoscale to mesoscale


ブログを更新する頻度を挙げるためのモチベづくりとして,クラシック音楽ネタも少々.

今日はロシアの作曲家,スクリャービンに関して若干.

スクリャービン管弦楽作品と言えば,数が少ないのもあってまず筆頭に上がるのが「プロメテウス」である.


A. Scriabin: Prometheus or the Poem of Fire - Prométhée ou le Poème du feu op. 60 (Boulez)

これはブーレーズクリーヴランド管による商業録音で,実に名演である.しかし,この演奏で指揮者並みによく貢献しているのが,ピアニストのアナトール・ウゴルスキである.

そして,大体のリスナーはこの演奏をきっかけにウゴルスキ師匠を知ることになるだろう(と予想している).

しかし,何を隠そう,このピアニストは単なるお呼ばれピアニストどころか,アシュケナージらに並ぶスクリャービンスペシャリストかも知れないのだ1

というわけで,同じくYoutubeに上がっているウゴルスキ師匠のスクリャービンソナタ5番を聴いてみることに.


Anatol Ugorski plays Skrjabin - Piano Sonatas nn. 5-10

うむ,なかなか素晴らしいではないか.こう,アムランのような技巧は伴わないけれども,しかしハーモニーを作るための努力は決して惜しまないタイプの演奏.我々アマチュアにとっても,良い意味での一つの終着点にしていきたい.

というわけで,以下の2つのCDは両方ともウゴルスキスクリャービンで,それぞれ管弦楽作品,ソナタである.

Poeme De L'Extase / Piano Concerto / Promethee

Poeme De L'Extase / Piano Concerto / Promethee

Scriabin: Piano Sonatas Nos 1-10

Scriabin: Piano Sonatas Nos 1-10

是非お楽しみあれ.自明ではないが,良きコンチェルトプレイヤーは良きソロプレイヤーの候補となりうることの例になれば何よりである.


  1. 何故アシュケナージをいきなり挙げたかと言うと,彼のピアノ・ソナタ全集が私のお気に入りだからだ.

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