日本語練習帳

つらみのラプソディを歌います

終わらないJourney 新しい世界へ

明らかに『ダンまち』に影響され始めたオタクです.

なんか最近研究のペースが変になってきたので,今日はつらつらと読んだ本の話だけします.

最近,立て続けにライトノベルで精神力を補給しているわけですが,やはり『ダンまち』は人気作品だけあってスピード感,構成力ともに抜群の作品だと思います1

今日第6巻を読み終えましたが,こう「RPGの王道を行っていながら何故再現RPGがリリースされないのかな」と思う瞬間が沢山あります

そういえば,ずっと言いたかったこと.

最近は,本屋に行ってライトノベルのコーナーを見ても転生モノ時間遡行モノの皮を被ったRPG志向の作品が増えたなと思うようになりました.実際,空前のRPG系統の何かしらのブームが起きていることは間違いないと思います.

しかし,ゲーム業界を見ればおわかりの通り,一昔前みたいにコンシューマRPGが売れまくる時代ではありません.むしろ,スマートフォンMMORPGなど,通信が前提のプラットフォームに商業として移行しつつあるでしょう.

ライトノベルでこの辺のジャンルが描かれ始めたのとゲーム業界の大きなシフトに関係があるかは分かりませんが,結果から言えば「息の長い物語を提供する役割は,大方活字本に取って代わられたのではないか」と思っています.

これは凄く哀しいことで,『ダンまち』みたいな素晴らしい作品がもし(例えばPS4用の)RPGとしてリリースされていたら(ビジネスモデルとしてどうであれ)「そんなに素晴らしいことは無い」と思うわけですよ.

ちょっと前までは,アニメ化されたライトノベル作品のノベルゲームがコンシューマでリリースされるのは普通のことでした.『ゼロの使い魔』とか『灼眼のシャナ』とか,ありましたよね.それ自体は大した目的ではないのに,明らかな余裕からそういうことが出来ていた.

ところが今では,これがロールモデルとしても否定されつつある.ライトノベルの出処とその向かう先が経済的に絞り込まれ,つまらない終わりを迎えてしまう.

もちろん,「カクヨム」などの台頭によって,これまでに無かった層が小説家として大成するチャンスを得るようになったのは間違いありません.これによって,新たな商業の切り口を見いだせる.

ただ,業界全体としては寂しい方向に向かっていってしまっているのではないか,というのが僕の感想です.キッズがゲームに金を払わない国では,いかなる工夫に基づくビジネスモデルも,陳腐な結果を導くだけ,そんな気がします.

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ダンまちのゲーム『メモリア・フレーゼ』を始めるにあたり,オープニングの『JOURNEY』という曲を通しで聴いたのですが,これを歌っている井口裕香さん,何と『ダンまち』シリーズのあらゆる作品のオープニング担当だったのですね…「不勉強ですみませんでした」という感じです.

収録シングルは,『ソード・オラトリア』(『ダンまち』の外伝作品)のオープニング『RE-ILLUSION』です.

Youtubeではフル版の動画が存在しなかったので,ちゃんと聴こうと思うとCDを買うしか無いでしょう.というか買いましょう.

メモリア・フレーゼをやりながら聴いた感想としては,この曲,割りと凝った作りをしていますね.よくある民族系旋法(6度目が半音上がる短音階)を,主調性であるF-dur側ではなく,平行調のEs-moll側で使っている.このせいで一瞬「ん?」となるのだが,それが実に良いスパイスになっている.平行調のマイナーコードで始まって主調のメジャーに切り替わる系の曲は無数にあるけど,「主調でやって良いことをそのまま移行すると思わぬことが起きる」という一般的事実を再確認したのは大きい.


  1. アニメについては視聴していないので何もコメントできませんのであしからず.

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